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2010年 08月 20日
![]() 21世紀の縄文人展2010に出展した作品です。 縄文と言えば思い浮かぶのが縄文土器。 その装飾はエネルギーに満ちあふれ独特の世界観を感じさせる。 今回の作品を造るにあたりまずはこの地域の縄文土器の文様をスケッチしてみた。 何を表現しているのか?何を伝えたいのか?ひょっとして土器の強度を増す為の構造なのか?いろんなことをイメージしながら文様を眺めている。 眺めている私を空想の世界に引き込んでくれるそんな呪いのようにも見えてきた。 文様の一部を鉄で再現してみる。 蕨(ワラビ)の様な形をいくつか作っているうちに楽しくなって来る。 縄文人も単純に楽しんでいたのかも・・・。 出来たパーツを感覚的に並べてバランスや動きを確かめながら構成して行くといろんな感情を示す文字のようにも感じてきた。 この作品を見て「踊りを踊る様な楽しい雰囲気を感じる」と言うコメントをもらったりした。 文字でなくても人間は伝え,感じ取ることが出来る。 これはまさに作品表現の原点とも言えると思う。 縄文人がこの作品を見た時にここから何を感じ取るのだろうか。 縄文の文様をモチーフにすることで共通の言語を持つようにメッセージの交換が出来るような気がしてきた。 新しい表現のきっかけになった作品です。 by morikaji | 2010-08-20 09:23 | アート
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